治療について
周易と老子道徳経という古来より伝わる伝統的な考え方を元に、様々な治療法を１つに纏めて、その方が生きやすいように心・飲食・身体を調えていくことをお手伝いする鍼灸を行っています。
自然治癒の力を活かす事を主眼としています
人は本来、自分の力で活動し、休息することで活動による疲れを回復しています。何らかのきっかけで、この循環に問題が起きた結果、病として自覚症状にまで発展します。本来持っている力を邪魔している問題は心理的なものから飲食の偏り、運動機能へと繋がっている事を東洋医学や鍼は教えてくれます。普通は分からない事も、病になって初めて自覚できるようになります、その為症状よりも原因に焦点を当てた施術を心がけています。
一番大切なのは、日々の養生や心と身体への意識づけ。まずはできることからはじめてみてください。
気と身体
全ての生き物は気と呼ばれるエネルギーを循環させることで、生命を保ち、活動していると考えるのが東洋的な考え方です。つまり、気が停滞したり、うまく循環しないことで病となります。いわゆる「病は気から」と呼ばれる理由です。
しかし、この気とはどういうもので、どうやったら分かるのか、正確に理解することは難しいものです。
そんな、気というあいまいなものを体感し、自分の身体は自分の認識によって良い方向へ変化していくことも、施術を通して一緒に感じ、考える事で理解していただけるように努力しています。
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